こんにちは!みらいグローバル保育園です☺︎
急に寒くなったかと思いきや、暖かくなったりで寒暖差がひどいですね。
体調崩されていませんでしょうか。
さてさて。本日の話題は。
「うちの子、全然ご飯食べなくて…保育園ではどうしていますか?」
そんなお母様からのご相談がよくあります。
0歳のときは『食べる』ことに慣れることから始まるので、食感に慣れればなんでも食べてくれることが多いですが、1歳、2歳…と大きくなるにつれて好みも出てきて、食べムラがひどい!という子も多いですよね(ちなみに我が家の3歳ムスメは肉!肉!肉!しか言いません☺️)。
保育園では、保育士がその子の特徴(気持ちが乗れば食べるタイプの子、その日の食事を見て嫌いだと判断したらもう食べたくない!の気持ちになってしまう子、などなど…)を把握し、その子にあった魔法の声かけをしたり、食べさせ方を工夫しています☺︎
その1。ごまかす(語弊が…)
例えばお魚が嫌いな子。
小さくしてご飯に混ぜ込んでみたり、その子の好きな食べ物の下に隠してお口に運んでみたり。
「嫌い!食べない!」と言っていても、姿が見えなければ意外と食べれる子もいます。
食べられたら、「実は今お魚入っていたんだよ!食べれたね!すごいね!」と褒めてあげてくださいね♩
苦手だと思っていたけどこんなに美味しいんだ!という発見ができて、子どももうれしくなります。
その2。好きなものと一緒に
お肉が好きな子であれば、苦手なものをお肉と一緒に食べたり
お味噌汁が好きであれば、ご飯にかけてねこまんまにしたり…
好きなものと一緒だと、好きが勝って思わず口に入れてくれる子もいます!
その3。目標の範囲をわかりやすくする
『お皿の全部を食べなさい』ではなく、わかりやすい目標を作ることも大切です◎
「じゃあ後1口だけでいいよ」
「後半分やっつけちゃおうか!」
などなど…
全部食べなければいけないと思うと気が遠くなりますが、後これだけでいいと思えば頑張りやすいみたいです☺︎
その4。おだてる(これまた語弊が…)
「え?!もうこんなに食べたの?!すごいじゃん!」
「お皿ピカピカだね〜!かっこいい!」
声かけで気分が乗ればパクパク食べちゃう子もいますよ☆
終わりに
簡単にまとめてしまいましたが、その子に合った方法がきっと見つかるハズ!
親が悩んでも怒っても、子どもって食べません(我が家がそうです…)。
食べる量は人それぞれ。ふりかけは野菜!くらいの気持ちでいたら、私も気が楽になりました。
ご飯を食べさせるありとあらゆる努力(親の頑張り)と子どもの食べる量はイコールではないと思っています(保育園勤務でこんなこと言ってはいけませんかね…)。
お母さん、お父さん、毎日頑張っているから、あまり責めすぎないでほしいなと思う今日この頃です。
今後も保育士の知恵や経験の力を借りて、事務員がこぼれ話などをしていけたらと思います♩
何かありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。